「新・日本列島から日本人が消える日」を読んで

ご無沙汰しております。
 
定期更新など不可能だと察して、私自身の気の向くまま、徐(おもむろ)に筆を取り、想いをしたためようと決意した次第であります。
どうかご容赦ください。
 
前回の投稿、少々意味深な内容となってしまったことをお詫びします。
あれは読者の皆さんに向けたものというより、私の思考の足跡を記録しておく意味合いの方が大きいものです。プライベートな領域に留めなかったのは、ある真実に"気付いた"、もしくはそのきっかけを得た人たちの求心力となるかもしれない、と思ったからです。決して非科学的なことではなく、インターネットという巨大プラットフォームに巧妙に張り巡らされた、ある意味"有能"に機能しうるアルゴリズム(プログラム)がそうさせるためです。それに、人間の(特に日本人の)好奇心は止まるところを知らない、無限の可能性を帯びています。まさに、ニコラ・テスラのいう「フリーエネルギー」そのものです。アルゴリズムの力以上に、その好奇心による求心力に期待しているのです。たとえ言論弾圧を喰らっても、私は発信をやめることは決してしません。
 
「学びは、その人をあるべき方向に導く。」
 
そう信じて止みません。
 
 
 
  1. 末期状態の日本
 
 前置きはこのくらいにして、この2週間は私にとって革新的な発見の連続でした。
ハイヤー・セルフ」に近づいたと錯覚するほど、「破・常識的」な事実(真実に近い情報)に触れることが多かったです。その事実をそのまま鵜呑みにするつもりはありませんが、世界を見る新たなviewpoint(観点)を得たことが大きな収穫です。
そのひとつが、「教育」に関する事実です。
 
ご存知の方もいるかもしれませんが、戦争をせずに国を侵略する方法を記した「スイス民間防衛白書で、『教育の掌握と、それによる国家意識の破壊、および思考力の欠落によって、国民は活力を失い、行く行くは大量の移民を受け入れるほかなくなる(事実上の侵略)』という内容が記されており、日本はまさにその最終段階にいるそうです。
確かに、思い当たる節はかなりあります。政府が頑なに「緊縮財政」を推し進めていたり、コロナに乗じてトンデモな政策を施行しようとしていたり、日本国民間や国家間の分断・軋轢を助長するよう仕向けたり、、、挙げればキリがありません。
 
日本が末期状態となった理由の根幹に、「教育によるコントロールがあったという事実に、私は驚愕し、今までにない怒りをおぼえました。思えば、なぜ我々国民は、これほどまでに自国に対する誇りや尊厳がないのか。支配されているはずである「旧敵国」アメリカに過剰に憧れを抱くようになったのか。アメリカの属国となっている現状に何の感情も生まれないのか。
 
点と点がつながった感覚がしたのと同時に、これから私たちが直面する課題が浮き彫りとなってきたように思いました。
 
  1. 新時代を切り開くには
私は今後、特に制約のない場合に限り、職業は「学者」を名乗るようにする、と心に決めています。理由は話せば長くなりますが、端的に申せば、「理想とする未来を実現させる仕事」を自分の職業としたいからです。婉曲的に、私が本来名乗るべき職業はその定義から外れる、ということになりますが、詳細はあえて伏せます。
詰まるところ、完全に毒された日本国を救う手段は「教育」しかない、と今は思っています。ところが、現状、日本には「教え育て」られるレベルの教育者はほとんどいないと言って良いでしょう(0とは決して言いません)。ピラミッドの頂点に君臨する人たち(厳密には人間ではないようですが)の言いなりとなり、純粋な子ども達をピラミッド社会に適合させるよう洗脳している、さながら悪徳宗教の教祖様のような振る舞いをしているだけです。そして、その教え子がまた教師となり洗脳を進めていく、といった悪循環が生じています。
 
集団行動の徹底、時間の厳守、上下関係の構築、点数で優劣をつける「脱個性的」教育の常識化。
 
皆さんも一度は疑問を持ったかもしれません。しかし、疑問を持つだけ無駄だと大人たちから諭され、純粋な自分を押し殺して生きてきた人も多いはずです。西洋化以前の日本国民が見たら発狂してしまうほどの落ちぶれぶりでしょう。全ては、戦勝国アメリカによる洗脳だった(もちろんアメリカだけではありませんが)、というわけです。
 
しかし、日本人はまだ立ち上がれると信じています。
現に、日本の精神は途絶えることなく、西洋化の波に抗っています。日本でコロナが流行らなかったこと、日本だけキャッシュレス化があまりにも進まないこと、外国企業を圧倒するほどの経済成長力(今は外国企業が搾取しようと必死ですが )を見せたこと。日本の精神は、外国のそれと比べてパワーがまるで違うように感じます。私は身命を賭して、日本国に宿る誇り高き精神を復活させたいと考えています。自分自身、何が正解かがはっきりと分かりません。それを私の得意とする「学び」から得、若者たちを「教え育て」ていきたいと思っています。
 
今回、私が読了した「新・日本列島から日本人が消える日」には、そのヒントとなるような事実(全てを鵜呑みにしてはいけませんが。)がたくさん散りばめられています。ぜひ、本書を手に取って一読して頂きたいと思います。また、これと似た内容を、Youtubeチャンネル「ミナミ・A・アシュタール 超次元ライブ」や、「伊比裕一郎 公式チャンネル」でも配信されていますので、最初はかなり胡散臭く感じるかもしれませんが、ぜひ一度ご視聴ください。信じる信じないは別にして、今までの縛られたものの捉え方を脱して、新たな観点を得る良い機会となると思います。

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ミナミAアシュタール 著.「新・日本列島から日本人が消える日」(破・常識屋出版)
 
将来は誰にも予測できませんが、現状に満足できないのなら「学ぶ」以外に選択はないかと思います。「学び」を放棄すると、現代において人間は必ず失墜します。私の周りには、どうも勉強を面倒だと感じる人が多いように思いますが、その考え自体を放棄して、どうか「学び」に没頭してみてほしいです。
 
「学びは、その人をあるべき方向に導く。」
 
どうかこの言葉を信じて、共により良い未来を探索していきましょう!
 
今回はこれにて失礼いたします。またお会いしましょう。