2021.4.4 手前味噌

ご無沙汰してます。
本日は社会人になって初めての休日(日曜日)ということで、人生初の味噌作りに挑戦しました。
調理行程自体は単純なのですが、結構な重労働でした💦
フードプロセッサーが欲しくなりますね。。。

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材料(大豆、米麹、塩)
  1. 大豆を半日、水につけておく
 前日のうちに大豆を水につけておきます。大豆って、最初は綺麗な球体なのに、水を吸うと枝豆みたいになるのがとても不思議です。

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大豆を水につけておく
 
  1. 大豆を3時間ほど煮る
 大豆が指で簡単につぶれるくらいになるまで水で煮ます。IHコンロだったのでかなり時間かかりました。。。
 圧力鍋が欲しくなります。。。
 
  1. 大豆をつぶす
 大豆を跡形もなくなるまでつぶしましょう。私は手で一生懸命つぶしましたが、頗る疲れました。全行程の中で最も達成感があります。
 
  1. つぶした大豆と米麴と塩を素手で混ぜる
 大豆:米麹:塩=0.6:1:0.4で混ぜます。この時、しっかり「素手」で混ぜるのがポイントです。手の常在菌を味噌の中に混ぜ込みましょう。
 
  1. 味噌玉を作る
 4の混合物を手でこねて団子にしましょう。小さいころに作った泥団子を思い出しながら、しっかりと空気を抜いていきます。味噌作りで大切なのは、空気を抜いてカビさせないことです。

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味噌玉
  1. 団子を容器に敷き詰める
 これも空気を抜きながら、しっかりと敷き詰めていきます。最後に表面にラップをして、空気に触れないようにしていきます。端に溝を作って塩を振っておくと、端からカビにくくなるそうな。

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容器に敷き詰める
  1. 重石をして日陰に放置
 重石はビニールに入れた塩で代用しました。日に当たらないように気を付けて、夏を越すまでしっかりと熟成させます。

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重石をして日陰に保管
 
出来上がりが非常に楽しみです。発酵食品に完全にハマってしまいました。
塩は体温を高め、麹菌は腸内細菌を元気にしてくれます。
このご時世、他人のことに気を遣ったり、他人に頼ったりばかりするのではなく、自分のことは自分でしっかりと考えられる人になりたいものです。どんなに時代が変わろうとも、自分の身体を捨てることの無いよう、しっかりと健康には気を遣って生きていきましょう!