5/5 今後の方針について

おはようございます。

先日のUworld模試の結果を踏まえ、これまでの反省点と今後の方針を自分なりに考えましたので、以下に記します。

 

〈反省点〉

1. 勉強効率が悪すぎた。

2. 復習が後回しになっていた。

 

【今後の方針】

1. iPadを最大限活用した勉強法を取り入れる。

2. 問題集メインの勉強から参考書メインの勉強に切り替える。

 

私はこれまで(2019/2 - 2020/5)USMLEに関しては、「問題集を解き進める」ことを基本軸に勉強を進めてきました。

しかしながら、問題集ベースの勉強法だと全体像が恐ろしく掴みにくいです。これは、暗記事項が多く、各知識が有機的に繋がっている分野・領域ほど顕著です。

問題集ベースの勉強にも良いことは確かにあります。①短期間で点数が上がる(国試ではQBをとにかく解け。といいますよね)、②自分の達成度・到達度を評価しやすい、③1周すればある程度の実力がついてくる、などでしょうか。

しかし、それは覚えるべき内容が膨大でない場合に限ると思います。膨大であればあるほど、参考書で知識を整理する時間を多く設ける必要があります。

例えるなら、問題集で得られる知識は「ファイル保存」であり、「フォルダ」によってカテゴリ分けされていない状態です。

一方で、参考書で知識を整理することは、「フォルダ分け」しつつ「ファイル」を増やすことにあたります。「ファイル保存」のみでは、引き出しが多すぎて記憶になかなか定着しません。効率良く知識を定着させるためにも、「フォルダ分け」は必要かと思います。

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また、勉強効率の観点から、紙媒体はもはや時代遅れに感じます。FAに関してはPDF形式でOCR化してしまえば検索できるようになるので、いちいちindexでページを調べなくて済みます。そして、iPadを持っていれば、Goodnotesを利用すればFAに直接書き込んだり、画像やUworldの解説文をコピぺしたりできます。しかも、自分で書き込んだ文字はアプリ内で検索できるようになるため、ゴロ合わせを書き込んだりしてもすぐに探せます。さらに、「Anki」などの暗記用アプリを利用すると、暗記カードの作成が短時間でできるようになるので、復習効率が格段にあがります。

 

そして何よりも、iPadを利用した勉強は場所を選びません。「勉強ができない時間」を減らすこと、すなわち「勉強への障壁を排除する」ことが、勉強効率を上げることにつながります。

受験日は今のところ未定ですが、今は日々、最大効率で進めていくことだけに専念しようと思います。

 

長々と書きましたが、私が得た教訓が少しでも皆さんの力になれば幸いです。USMLEの勉強をこれから始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

それでは、また。